2018/07/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、歯医者さんで歯茎をチクチク触られたことはありませんか?
これ、何をしているか解りますか?
歯は、しっかりとした顎の骨に1本ずつ植えてありますが、その骨がきちんとあるかどうかの検査なのですね。
鏡で口の中を見ても、歯肉があるので骨のラインは解りません。
骨が歯周病菌に溶かされることなく残っているかどうかは、こういった歯周ポケットの深さを測る検査やレントゲン写真でなければ、解らないのです。
そのための必要な検査になりますので、皆さんもご協力をお願いいたします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯科医院に行くと歯茎の検査として、プローベという器具を使って歯周ポケットの深さを測定します。
溝の深さが3mm以上の場合は「歯周ポケット」といわれます。
このポケットが深ければ深いほど、重症と言えますね。
中には10ミリほどの歯周ポケットを持つ患者さんもいたりします。
また、プローベで測定した溝からの出血の有無も炎症の目安となります。
もちろん炎症のある場合は、出血があります。
その他にも、「歯の動揺度」や「レントゲン診査」、「咬み合わせの検査」等もさせていただき、歯周病の有無や重症度を判定していますよ。
もし、ここで歯周病と判定されてしまった場合は、歯科医師や歯科衛生士によるケアの仕方や、今後の治療についてのご説明があるかと思いますので、是非、耳を傾けていただけたらと思います。