2018/09/06
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
よく歯ブラシの硬さは何がお勧めなのかをよく聞かれます。
硬さのお勧めは口腔内の状況にもよりますが、通常は「ふつう」で良いと思います。
でも、歯肉が腫れていたいとか出血するといった症状のある方は、「やわらかめ」をお勧めすることもあります。
「かため」は良く磨けた感じがするからといって、好まれる方もいますが歯肉を傷つける恐れがあるため、あまりお勧めできません。
でも、筋力が弱まり、力が入りにくいご高齢の方には良いと言えます。
個人差や口腔内の状況は、個人差がありますので歯ブラシについては、お気軽にスタッフにご相談下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシの硬さは、複数のメーカーの製品を購入して比較できれば理想ですが、そこまでこだわらない人ならば、まずは「ふつう」から試してみるのが良いと思います。
ちなみに、歯ブラシ選びにおいてはかつて、「かため」のものが推奨されていたときがありましたが、かなり強い力で磨いて歯や歯茎を傷めることがあるので、「ふつう」の硬さの歯ブラシが無難と言えます。
「かため」の歯ブラシは、歯と歯茎が健康で、ブラッシング圧が非常に優しく磨くことができる方が軽い力で磨くのに向いているかも知れません。
基本的には個人の好みで歯ブラシの硬さを選んでかまいませんが、どうしても迷ったときは歯科医師や歯科衛生士に相談してみることをおすすめします。