2018/09/10
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
年齢とともに歯の色が濃くなってきた、黄色っぽくなってきたという方が多くいらっしゃいますが、確かにそういうことが起こります。
それは歯の表層を覆うエナメル質が年々薄くなりその内側にある象牙質が透けて見えてくることからも、ありえる話です。
象牙質は茶色っぽいのですが、加齢現象で色が濃くなり歯の色に影響し黄ばんだように見えるのです。
このようなケースは、クリーニングで色を落とすようなことは難しいです。
また、若い方でエナメル質そのものに着色していて、歯が黄ばんだ方もいます。
このような方は、クリーニングなどで着色を落とすとキレイになりますが。。。
この変色はホワイトニング等で白くすることができます。
もし、歯の変色が気になる方は、ご相談下さいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
ホワイトニングとは、ホワイトニング剤を歯の表面に塗って、色素を落としたり、歯の中にある色素を分解して歯を明るくし、歯を白くすることを言います。
ホワイトニングというと、かつては歯を削って被せ物をしたり、差し歯にすることでしか歯を白くできなかったのですが、ホワイトニングの技術で自分の歯を白くすることが可能になりました。
ホワイトニングには、大きく分けると「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」の2つの方法があります。
オフィスホワイトニングは歯科医院で歯科医師の管理下の元行う方法で通院型のホワイトニングのことを言います。
1~数回の通院が必要です。
やり方としては、一般的に歯の表面に薬剤を塗り、光を当てることによって薬剤が活性化し歯を白くします。
薬剤の種類や効果によって費用が大きく違い、歯科医院さんによっても違いますが数千円~数万円という費用がかかります。
また、歯の本数で金額が設定されている歯科医院もありますし、上・下の歯とブロックで金額が設定されている医院もあります。
オフィスホワイトニングは、短期間で効果を得たい場合におすすめですが、その代わり後戻り(色の戻り)が起きやすいとされています。
でも、これはご自分でホワイトニングをされるのが面倒くさい、早く白くしたいという方にはお勧めの方法です。
ホームホワイトニングとは自宅で行う方法で、マウスピースに専用の薬剤を入れて使用します。
歯科医院で歯型を取ってマウスピースを作り、専用の薬剤も処方されます。
自由診療となり、費用は数万円でその後、薬剤を必要に応じて追加購入していきます。
ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングのように1~数回で効果は見られませんが、2~3週間程で効果が得られると思います。
効果が出るのは緩慢で、時間はかかりますが歯を痛めることは少なく、後戻りもオフィスホワイトニングよりも少ないとされていますよ。
当院ではホームホワイトニングのみを行っていますが、ご興味のある方はご相談下さい。