2018/09/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では、デンタルチェアに座ったら、まずはPOICウオーターでうがいをしてもらっています。
以前は初診時のみ、うがいをしていただきましたが、今は治療やメンテナンスに入る前に全ての患者さんにしてもらっています。
POICウオーターは、タンパク分解型除菌水と言われています。
原料は超純水と超純粋塩を専用の機械で電解質分解して作られる次亜塩素酸イオン水です。
pHは9.0付近でアルカリ性ですが、口腔内に15~20秒ほど含むと、口腔内のアミノ基と結びつくため、酸性化します。
酸性化することにより次亜塩素酸イオン水から次亜塩素酸水に変化します(ちょっと言い方が似ていて、ややこしいですね。。。)。
この次亜塩素酸イオン水でpHアルカリ性の時に、細菌が自分を守るために張るバリア(バイオフィルム)を崩し、酸性化(次亜塩素酸水)することで除菌水になっていきます。
除菌水になった時のpH6.0程で弱酸性です。
つまり、細菌が作るバリア膜(バイオフィルム)を壊し、中に存在する細菌を叩くという理にかなった除菌水なのですね。。。
この作用を利用して、ブラッシングをすることによってものすごく歯磨き効果も上がりますし、歯周病で歯周ポケットが深い人や、歯並びの問題でブラシが届きにくくて虫歯ができやすい人にはすごく効果があります。
また、口臭でお悩みの方には、すごく効果があります。
是非、この効果を感じていただき、日常のホームケアにもお役立ていただけたら幸いです。
(りんご歯科医院 歯科助手 K.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
僕は、この効果に魅せられて、POIC研究会認定のホームケアアドバイザーの資格を取得しました。
実はこのPOICウオーター以外にも世間には、次亜塩素酸水と言われるモノはあります。
でも、それは薬品を混ぜて作られたモノで副作用の懸念がありますし、このように考えられて、pHや濃度は調整されていないのが現実です。
確かに、口に含んだときの味はものすごく悪く、「プールの臭いがする。」と患者さんから、よく言われます。
でも、それはPOICウオーターが汚れを分解して出る臭いで、「クロラミン臭」というモノなのです。
つまり、POICウオーターが汚れに反応して出る臭いで、口腔内がキレイになることにより感じなくなるものなのです。
これを継続使用することにより、口腔内がキレイになると全くそのようなことは無くなりますよ。
このPOICウオーターで歯を磨いた後は、舌で歯の表面を触ると歯がつるつるしていて気持ちいいです。
是非、皆さんにもこのPOICウオーターを知っていただけたらなと思います。
また、当院ではこのPOICウオーターでうがいをしてもらい、(ブラッシングを併用するとさらに効果的ですが、当院では治療前のうがいのみになります。)口腔内の細菌をある程度リセットしてもらった後、エピオス社のエコシステムにより、殺菌水を使用しての治療となります。
このエピオス社のエコシステムは細菌のいない滅菌水ではなく、細菌が存在しないのは当然で、口腔内の細菌を叩く殺菌水が出ます。
週刊誌などで、このデンタルユニットから出る水が最近は問題視されています。
当院では、この問題は100パーセント解決したと自信を持って言えます。
当院のデンタルユニット全台はエコシステムを介しての水になっています(そのセントラルは、待合室に置いてあります。)。
是非、皆さんこのPOICウオーターとエピオス社のエコシステムを知っていただき、当院での治療を安心して受けていただけたらと思います。
※POICウオーターは、有料となりますがお渡しすることは可能です。日々のブラッシングに使用していただけたらと思います。ご興味のある方は詳しい説明を、歯科医師、歯科衛生士がいたしますので、ご相談ください。