2018/09/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
30代以上の人はフロスを使用している人の割合が多いですが、10代、20代の人はフロスを使用したことのない人が多い気がします。
フロスは歯ブラシではなかなか落とせない歯と歯の間の汚れを落とすことが可能で、虫歯になる確率がグンと下がります。
若いときから、お口に中を気に掛けることができると、10年、20年先で歯を失う確率が下がるはずです。
是非、ご自身の子供さんやお孫さんに教えてあげて下さい。
虫歯にならなければ、痛くて怖い治療をしなくて済みますよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
デンタルフロスを使用するメリットは、歯ブラシでは磨きにくい歯と歯の間の汚れをに落とすことができる点ですね。
歯並びに特に問題が無い場合でも、歯並びには僅かな隙間があるので、どうしてもその部分に歯垢(プラーク)が溜まりやすくなります。
そして、虫歯の多くが歯と歯の間から生じるものと言われています。
歯に歯垢が残った状態は、虫歯や歯周病の原因となってしまうので、毎日の歯磨きやデンタルフロスで丁寧に歯垢を落すようにしましょう。
歯ブラシによる歯磨きにデンタルフロスを併せて使用することで、歯垢除去率が60%から80%にまで高まります。
歯ブラシのみでケアをしている方であれば、デンタルフロスでのケアをプラスすることで、効果的に虫歯や歯周病予防の対策をとることができるのです。
もちろん、日常のケアだけでは完璧にはなりませんので、歯科医院での定期的なクリーニングをお薦めいたします。