2018/09/29
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
初めて総入れ歯を入れた方の中には、「痛くてものが咬めない。」「もう使えない。。。」と言って、本当に入れなくなってしまう方もいるようですね。
確かに不安ですよね。
でも、初めは咬めなくて当然です。
総入れ歯は特に、部分入れ歯と違って引っかかる歯がないので動きやすく、粘膜に当たりやすい。
また、顎の骨が著しく痩せている方はクッションとなる粘膜も薄いため、粘膜に一層、痛みが出やすくなります。
でも、これで諦めてはいけないのです。
例えば買ったばかりの靴はなじむまで、時間がかかるのと同じように、入れ歯が口の中になじむまでには、時間と入れ歯の調整が必要になります。
根気強く行きましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
入れ歯は歯の欠損が多く、総入れ歯に近い状態のケースは特に初めて入れ歯を入れるとなると、かなり大変なことが多いです。
入れ歯は、異物ですからね。
神様が作ってくれた天然の歯とは違います。
慣れるのには時間がかかると思っていただいた方がいいです。
義手や義足もそうですが、入れ歯は義歯ですからね。
義手や義足も自分のものとして、機能させるには気の遠くなるような練習と時間がかかるものです。
もちろん調整も必要ですよね。
入れ歯も、実は同じ存在なんですよね。。。
でも、諦めずに使用してもらえば必ず、自分のものとして機能させることは可能ですよ。
諦めずに、一緒に頑張りましょうね。