2018/12/13
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
鏡で自分の口の中を見てみると、舌の表面に白い苔のようなものが付着していることはありませんか?
この苔のような汚れが舌苔(ぜったい)です。
原因は様々ですが、磨き残しが多い歯磨き、喫煙、ストレスや緊張、免疫力の低下、睡眠不足、無理なダイエットなどが考えられます。
舌苔が厚くなると、味を感じにくくなったり、口臭の原因になったりします。
歯を磨き終わった後でもよいので、舌を磨くことも口臭予防の一つです。
舌用ブラシを使って、舌の奥から手前に向かって優しく掻き出しましょう。
歯ブラシよりも柔らかい素材で作られているため、舌を傷つけにくく、優しく舌苔を取り除くことができます。
基本は一日一回程度で十分です。
当院でも舌用ブラシは販売しております。
使用されたことがない方は歯科衛生士さんに相談してから、使ってみるのもおすすめですよ。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では、口臭予防に舌用の歯ブラシを使って、舌苔を除去してもらうことをお勧めすることがあります。
また、POICウオーターで除菌することもお勧めですよ。
口腔内には歯のみならず、歯肉や舌などの粘膜面にももちろん存在します。
細菌も生物であるために、排泄物やガスを出します。
それが、口臭の原因になっているというのが最近の解釈です。
ですから、その細菌を減らすように努力しましょうね。