2019/03/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
溜まった歯垢をそのままにしておくと、唾液中のカルシウムやリンと結びついて石灰化し、やがて「歯石」となります。
これも、歯周病など歯肉の病気の原因となります。
また歯石の表面がざらざらしているので、その上にさらに歯垢が付きやすくなります。
歯石は歯垢と違い、歯を磨くだけでは落とせません。
歯石予防には歯垢のうちに確実に落とすことが大切です。
もし、歯石がついてしまったら、早めに歯科医院で除去しましょう。
定期的なクリーニングをお勧めいたします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
「歯石はとったほうがいい」というのは、なぜだと思いますか。
それは、歯石には細かい穴があり、その中で細菌が繁殖する可能性が高いからですからです。
細菌が繁殖すれば、歯周病の原因になります。ですから、歯石を定期的に取る必要があるのですね。
できれば、3か月に一度のペースで歯石を除去していきましょう。
早めに取れば、比較的簡単に取ることができ、一度の来院で済むことが多いですから。
しかし歯茎の中に、できてしまった歯石は硬くなって歯にこびりつき、除去するのに2〜6回かかる場合が多いですからね。。。
ぜひ、3か月に一度の歯石除去をみなさんのスケジュールに加えてくださいね。
歯石を破壊し、口腔内に細菌が住みにくい環境を整えることが、お口の健康に本当に役立ちます。
それが本当のお口の中の病気を予防することに役立ちますからね。