2019/04/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯は口の中にある細菌が糖質をエサにして酸を作り、歯質を溶かすことでできます。
細菌の塊であるプラークが除去できずにいると、虫歯になってしまいます。
さして大人の虫歯には加齢や歯周病などにより、歯茎が下がりエナメル質より柔らかい象牙質が虫歯になったり、詰め物や被せ物の隙間に入り込み、虫歯になってしまうことも。。。
治療した歯の中に虫歯ができてしまうと、見つけることは難しくなります。
毎日のケアでプラークを少しでも減らすように、虫歯予防に励みましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
最近は、虫歯により歯を失う人は少なくなってきた感があります。
わが国の報告よれば、フッ素によるう蝕予防効果は、う蝕の発生率をほぼ半減できる効果を持っています。
第1大臼歯の萌出時期である就学前から第2大臼歯の萌出時期である中学生時代まで継続して実施することが確かな予防効果につながります。
でも、大人になると加齢減少としても歯茎が下がり、歯根が見えるようになると、根面う蝕に悩むことが多いですよ。
歯根はエナメル質よりも柔らかい組織のため、虫歯になりやすい傾向があります。
その予防のためにも、歯科医院でのフッ素塗布や、日常のホームケアにおいてもフッ素洗口やフッ素含有の歯磨き剤の使用をお薦めいたします。