2019/04/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
生活習慣の一つに歯磨きは、子供の頃から行っていると思います。
子供の頃に教わった歯磨きを大人になっても同じになっていませんか?
子供の頃は歯質も弱いため、虫歯予防に重点を置いた歯磨きのやり方が主になります。
大人になると、虫歯予防も大切ですが歯茎のケアも同じくらいに必要です。
子供の頃から歯医者さんに行ったことのない方はご自分の歯磨きは大丈夫なのか、歯科医院での健診で指導を受けられるといいと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
今や、歯を抜かなければならない状況としては虫歯よりも歯周病で抜歯をすることが多い時代です。
まして、1本だけの歯周病というのはちょっと考えにくく、他の部位にも恐らく蔓延しているかと思います。
そうなると、ドミノ倒し的に他の歯も抜歯をしなければならない状況というのが出る可能性があります。
それを根本的に食い止める特効薬はなく、あくまで進行を抑えるような処置が一般的です。
それを予防するためには日常の歯磨きが第一です。
それこそ、徹底的に歯垢を取るための心構えが必要だと思います。
でも、そのためのやり方を間違えると、意味のないものにもなってしまいます。
できるだけ、定期的に歯科医院で歯磨きの仕方の確認をしていただき、歯ブラシでは取れないような所の汚れ、つまりは歯周ポケット内の洗浄や歯石取り、クリーニングを行ってもらうのが本当に大切です。
当院では、患者さんに3ヶ月に1回の定期健診をお薦めしています(歯周病の状況が良くない人は1月に1回の方もいます。)。
きちんとこれを行うことによって、ほとんどの歯周病は進行を防ぐことが可能です。
失った歯は取り戻すことは出来ませんが、それ以上、歯をなくさないようにすることは可能なことが多いです。
できるだけ、歯を残すように一緒に努力していきましょう。