2019/09/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯磨きの際、「歯」はもちろん磨くと思いますが、「舌」を磨くことはありますか?
舌には細菌や食べカス、粘膜のカスなどが白く付着します。
これは舌苔(ぜったい)と、言うのですが口臭の原因や誤嚥性肺炎の原因ともなるので、清掃が必要になります。
お薦めは軟らかい歯ブラシか舌ブラシを使用し、こすり取ります。
奥に入れすぎると、嘔吐反射を起こしやすいので舌を軽く前に突き出してブラシを奥から手前に動かしましょう。
注意することは、舌は非常にデリケートなので何度もこすったり、力を入れすぎると粘膜や味覚を感知する未来を傷つけてしまうこともあるので、一度で舌苔を切り取ろうとせず、数日かけて量を減らすようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨きの際に、鏡で舌の表面を見てみましょう。
うっすらと白い膜が張ってあるぐらいなら、問題ないレベルですが、中には真っ白になっている人がいます。
こうなると、口臭の原因にもなりますのでできるだけ除去することをお勧めいたします。