2019/10/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
患者さんの中には歯の付け根が凹んで、えぐれている楔状欠損といわれる状態の方がたまにいらっしゃいます。
これはある程度、進行するとブラッシング時に痛みを伴ったり知覚過敏の症状が強く出てきてしまいます。
楔状欠損の主な原因は不適切なブラッシング、喰いしばりによるものといわれています。
喰いしばりに関してはマウスピースの使用、ブラッシング圧に対しては軟らかめの歯ブラシの使用や歯ブラシの持ち方、持つ位置、動かし方だけでも歯への負担を減らす力のコントロールをすることができます。
これらの症状、所見が見られる方は、まずは歯科医院で相談してみましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯茎の根元にある歯質がえぐれている方を、結構見ますね。
その方たちは、自覚症状がない方もいれば、しみるなどの自覚がある方もいます。
その場合、単なるしみ止めの薬だけでは症状が改善しにくいので、コンポジットレジンというプラスチック素材で埋めることが多いですよ。
でも、これをやったとしてもブラッシング圧が改善されていなかったり、夜間の歯ぎしりや喰いしばりがあるのにマウスピース(ナイトガード)を使用していないと、また繰り返します。