2019/12/09
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
被せ物や詰め物を入れる際、保険のものにするか自由診療のものにするか聞かれた経験はありますか?
保険の利くものだと銀歯、保険が利かないものだと白いものとなることが一般的な知識でしょうかね。。。
しかし、保険が利かないものの中でもいろいろと種類があります。
白いと言っても自然な白さを求めるのかや、ホワイトニングを前提に考えてもっと白くするのかは私たちも聞きたいところですし、使う材料によって白い色の透明度や艶、それが維持されていく期間は違いがあります。
見た目の美しさだけでなく、丈夫さや虫歯のなりにくさなどのメリットやデメリットもありますので、型を取って被せ物や詰め物を入れる際は、是非、説明を受け納得のできるものを入れていただけたらと思います。
(りんご歯科医院 歯科助手Y.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では、保険診療のみならず自由診療でも型を取っての、被せ物や詰め物を装着させていただいています。
保険診療で装着される銀歯は、金属の性質上、辺縁部がめくれやすくなり、二次虫歯になりやすいというデータがあります。
そのようなリスクを患者さん自身、どう考えるかが大切なポイントなのでその旨を説明させていただけたらと思います。
自由診療で大切なことは、審美的なこともありますが、大臼歯の目立たない所に装着するのならばゴールドのような天然の歯に近い硬さで辺縁がめくれにくいゴールドを使ったほうが良いケースなどもありますからね。。。
もちろん料金的に悩まれることもあるかとは思いますが、見えやすい所か見えにくい所かの部位やう蝕罹患率なども考えて、患者さんにご提示できればいいなと思っております。