2020/06/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病や虫歯を予防するためには、毎日の歯磨きがとても大切です。
しかし、歯磨きも間違ったやり方をしてしまうと歯や歯肉を傷つけてしまいます。
①歯ブラシによるもの
・歯肉退縮
乱暴なブラッシング、力の入れ過ぎ、毛先の広がった歯ブラシの使用により起こりやすくなります。
・擦過傷
いわゆる「磨き過ぎ」によってできる傷で、口腔粘膜や歯肉に損傷をつくります。原因は歯肉退縮と同様ですが、歯ブラシを新しく替えた時や、硬毛の歯ブラシを使用した場合にも起こりやすくなります。
②歯ブラシと歯磨剤によるもの
・楔状欠損
歯がくさび状(楔状)に削られてしまったもので、歯肉沿いの歯の部分にできます。原因は粒子の大きい歯磨き剤の使用、歯磨き剤の使い過ぎ、ブラッシング時の力の入れ過ぎです。痛みを感じないこともありますが、知覚過敏を起こしやすく、削れてしまった部分は自然に回復することはありません。
③デンタルフロスや歯間ブラシによるもの
デンタルフロス(糸ようじ)では、糸を強引に通過させると歯肉に線状の傷をつけることがあります。また歯間ブラシは挿入する方向を誤ると、中心の針金の先端を歯肉に突き刺して傷つけてしまうことがあります。
どんな歯磨きを頑張っても間違ったやり方をしてしまっては元も子もありません。
自分のブラッシング方法が合っているか分からない、、、そんな方はお気軽にご相談くださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨きの際に歯ブラシを使用することは、絶対的に必要ですね。
でも、間違った使用方法は歯や歯茎を傷つけます。
上記のことに気を付けながら、磨くようにしましょうね。
☆8月予定の移転開院時のタイミングで、一緒に働いてくれる新しいスタッフも正社員として若干名募集いたしております(もし、ご興味のある方は、当院HPの求人・採用情報https://www.ringo-dental.jp/recruit-dh/を見ていただき、お電話を頂けたらと思います)。