2020/12/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯肉炎とは歯肉に炎症が生じている状態です。
歯肉炎を発症すると、歯肉が赤く腫れ、ちょっとした外的は刺激で傷つきやすくなります。
歯肉炎はいわゆる歯周病の初期段階の状態ですが、進行すると歯を支えるさらに奥深くの組織にも炎症が広がり、最悪の場合、歯を失うことがあります。
そのため、歯肉炎の原因となるプラークが形成されないよう、普段の生活の中で正しい歯磨き習慣を身につけることが大事だと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯肉炎は歯周炎の先駆け状態です。
歯肉に限局していた炎症が、歯肉のみならず歯槽骨、歯根膜 セメント質まで感染してしまったものを歯周炎と言います。
歯肉炎であるならば、適切なブラッシング指導でしっかりプラークを除去することが可能ならば、治っていくかと思います。
でも深い歯周ポケットができた歯周炎であると、日々のホームケアだけではコントロールが難しいと思います。
そうなる前に歯科医院でブラッシング指導を受けられることをお勧めいたします。