2021/01/08
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは「シーラント」というものを聞いたことがありますか?
シーラントとは主に乳歯の奥歯や生えたばかりの永久歯(6歳臼歯)の溝をプラスチックの材料を使って埋める処置のことです。
噛み合わせの溝は歯ブラシが当たりにくく、汚れが残りやすいため非常に虫歯になりやすい部位です。
そこを事前に埋めることによりプラークなどの汚れが入るのを防ぎ、虫歯予防に繋がります。
シーラントは歯を削ったり麻酔などをする必要がありません。
処置時間も非常に短くお子さんにとっても負担が少ないです。
歯みがきが苦手なお子さんもこうしたシーラントを用いる事で歯みがきをしやすい環境を作ってあげる事が大切です。
お子さんの虫歯が気になる方はぜひご相談くださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では虫歯になりやすいお子さんにシーラントというものをお勧めすることがあります。
特に幼弱永久歯の咬合面は溝も深く、その溝にプラークが溜まりやすい形態になっております。
その咬合面の溝にシーラントを流し込むとそのシーラントから虫歯予防のフッ素成分が持続的に放出されます。
それが虫歯予防に良いのですね。
もし、乳歯の段階で虫歯が多かったという既往があるようならば、親御さんの方で考えていただけたらと思います。