2021/02/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯になってしまうのは、歯磨きがうまくできない、間食が多い、もともとの虫歯菌の数が多いことがあげられます。
虫歯ができないように歯磨き頑張っているのに虫歯ができてしまう人もいれば、歯磨きをさぼってしまいがちなのに虫歯ができにくいという人もいます。
前者のような方には唾液検査をお勧めします。
唾液検査では虫歯のなりやすさや歯周病のなりやすさ口臭のリスクがわかります。
虫歯になりやすいかもと思っている方は一度検査をしてみて、対処方を一緒に考えてみませんか?
(りんご歯科医院 歯科助手 M.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯リスクの高い人は、自分では一生懸命に歯磨きをしているつもりでも、次々と虫歯を起こしてしまう可能性が高いです。
虫歯菌は一度感染を起こしてしまうとゼロにはできませんし、唾液の性質や歯そのものが虫歯菌に抵抗しにくい性状だったりすることがあるからですね。
それを知ったうえでないと、本来の虫歯ケアはできません。
また、虫歯菌に対して抵抗力を持っている方は、歯周病菌に弱いケースが案外多いものです。
そのリスクも、本来は知ったうえで予防に励むことが大切ではあります。
これまでは通り一辺倒の歯磨き指導を行い、予防に力を注いできましたが、それだけではもはや正しい予防方法とは言えません。
リスクを数値化して、グラフにし、自分はどの程度のリスクがあるのかを知ったうえで、使用する歯ブラシ、歯磨き剤、補助道具を使っていくのが一番良い予防方法だと思います。
そのためにも、唾液検査をしてリスク判定をし、正しい予防方法をお勧めいたします。