2021/06/06
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯の治療としてプラスチックの材料で詰めていくことがよくあります。
いわゆる白い詰め物です。
虫歯の範囲にもよりますが、自分の歯と似た色を使うことによって自然な風合いで治療することができます。
しかしながら元の材料はプラスチックなので食生活や日常の習慣によって色が変わってきてしまいます。
詰め物の縁の部分だけであれば磨くことによって対応できますが、詰め物の色見自体が変わってしまうと詰め替えていく必要があります。
着色の進行は人によりそれぞれですが、まったく色がかわらず何年も持つわけではありません。
もし色見がかわっていくのが心配であればセラミックスの材料もあります。
保険の詰め物と比較すると高価ではありますが、色見の変化や、強度、汚れの付きにくさ等に有効です。
なにか気になることや、こういう風にしたい等ありましたらご気軽に相談してください。
もちろんできないこと、できることがありますが、希望には最大限沿っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
被せ物や詰め物の色が変色してやり替えたいという人が少なからずいますね。
保険内の詰め物はプラスチックが多いですが、詰め物のプラスチックは時間の経過とともにどうしても黄ばみや黒ずみしやすいですね。
例えるならば、子供用のお茶碗でプラスチック製のものがありますが、時間の経過とともに黄ばんできますね。。。
でも、大人用のお茶碗で陶器のものはそれほどないはずです。
そのような差があるわけです。
しかしながら、この陶材(セラミック、ポーセレンと言われるもの)を使用したものはほぼ自由診療となるのです。
自由診療をゴリ押ししようという気はさらさらないのですが、この物性の差はどうしてもありますので、被せ物や詰め物をする際には考えていただけたらと思います。