2021/07/23
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
梅雨が明けて徐々に暑さが増してきていますね。
暑い時は、冷たい飲み物やアイスが食べたいのに歯がしみて食べられないという患者様から「原因は何ですか?」と質問を受けたので、皆さんにも紹介したいと思います。
歯がしみる知覚過敏の原因は、
◯加齢や歯周病の進行によって歯茎が下がりやすく歯の根が露出してしまう
◯強いブラシ圧による歯のすり減り
◯転倒による歯の損傷
この場合は表面のエナメル質部分そのものが欠けてしまうことで、中の象牙質が露出しています。
知覚過敏の治療法は、神経の過敏状態を抑える成分の入った歯磨き剤を使ったり、露出した象牙質表面を保護する治療があります。
知覚過敏の方は、ブラシ圧が強い方や歯ぎしりをしている方が多いです。自分のブラシ圧が強すぎていないか、どのくらいのブラシ圧が良いのか気になる方は気軽にご質問ください。
(りんご歯科 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
冷たいものが美味しく感じる季節ですね。
日中は30度を超える日が多くなってきましたものね。
その際に、歯がしみるという方はなかなか冷たいものを摂取しにくいですよね。
歯周病が知覚過敏を併発している状況は多いです。
歯磨きを優しく丹念に行い、歯磨き粉も知覚過敏用のものに替えてみる工夫も必要かもしれませんね。
どうしても治まらないようなら、歯科医院で診てもらうようにしましょう。。。
意外と違う要因であったりすることもありますからね。。。