2021/07/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯の根元周辺(歯ぐきの上の辺りの部分)が、局所的にえぐれてしまった状態になることを「くさび状欠損」といいます。
このような欠損が起きる原因としては、不適切な歯磨きによるものが大きいといわれています。
硬過ぎる歯ブラシの使用や、粗過ぎる研磨剤の入った歯磨き粉を使用する。強すぎる圧力をかけた歯磨きを続けると歯の根元の部分が容易に削られていきます。
歯磨きで磨きやすい場所の歯ほど、削られやすいです。
削れてしまったものは元には戻らないので、場合によってはレジンと言われる材料で埋めてあげることもあります。
しみる症状が強く出る場合は、神経をとらなければいけない症例もありますので、早めの検診をお勧めします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨きの際の歯ブラシによる強い横磨きで歯と歯茎の境目を削ってしまう事がよくあります。
経時的にすれていくのですね。
こうなると、知覚過敏症状が出やすいです。
気を付けていただけたらと思います。