2021/08/07
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯を予防する為にはどうしたらよいでしょうか。
虫歯は「歯質」「菌」「糖分」「時間」の要因が重なり合い進行します。
ご自身の歯並びや歯ぐきの状態に合った正しい歯磨きが大切です。
就寝前の歯磨きに重点を置きましょう。
寝ている間は唾液の分泌量が減りますので、虫歯のリスクが高くなります。
唾液は細菌の繁殖を抑える働きや汚れを洗い流したり、酸を中和し再石灰化を促す働きがあります。
就寝時はお口の中が乾燥した状態になりますので、より清潔に保つことが重要です。
食生活も見直すことで虫歯リスクは抑えられます。
物を食べたり飲んだりする事で、お口の中は酸性に傾き歯が溶けはじめます。
これを「脱灰」といい、唾液の働きにより溶け出したカルシウムやリンを歯の表面に戻す働きをしてくれます。
これを「再石灰化」といいます。
だらだら食べをしていると再石灰化が行われず虫歯が進行してしまいます。
脱灰、再石灰化のバランスが崩れると虫歯リスクが高くなりますので、時間を決めて食べるようにしましょう。
ご自身に合った歯の磨き方、お口の中の状態を把握する為にも定期健診は大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯予防に日常の歯磨きは欠かせません。
多くの人が、その歯磨きは頑張っているとは思います。
しかしながら、なかなかしっかりと磨けているかというと、そうでもないのが現状です。
つまり、磨いているのと、磨けているのは違うものなのですね。
是非、その辺りを確認するためにも定期的なメンテナンスを受けていただき、歯磨き指導と歯石除去、クリーニングをさせていただけたらと思います。