2021/08/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さん、歯周病という言葉をよく聞くことはありませんか?
歯周病とは歯肉炎と歯周炎の総称で、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯の周りの歯茎や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
今40歳以上の方の80%が歯周病にかかっているといわれています。
歯の歯茎の境の汚れがしっかり除去できていないと、そこに多くの細菌が溜まり歯茎が炎症を起こし赤くなったり腫れたりします。
歯周病が進行すると、膿が出たり歯が動揺してきて最後には歯を抜かなければなりません。
歯周病を予防するために、当院では定期的な歯茎の検査や機械を使用し歯茎の中の汚れを落とすことを行っております。
さらに当院で歯周病対策をすることに加えて、ご自身での歯磨きや、栄養バランスの取れた食事、アルコールや喫煙を控えるなどの生活習慣も気をつけてみましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病を抱える方は、程度の差こそあれ本当に多いですね。
この歯周病の怖いところは、症状が乏しいまま進行し、ある日突然歯茎が腫れたり、歯が動揺したり、挙句の果てには抜けてしまったりするのですね。
もちろん全く無症状ということではないのですが、ブラッシング時の出血が続いているのに歯科医院に行かなかいで、専門的なクリーニングを受けないでいるとそのようなことになりかねません。
歯周病は一度なってしまうと、かなり気を付けてコントロールしていかないといけません。
そのためにも、定期健診にはしっかり来ていただき、歯のケアをさせていただけたらと思います。