2021/10/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
私たちは毎日お口を使って生活しています。
お口は空気や食べ物の入り口で、常に外界の細菌やウイルスにさらされています。
唾液は細菌から体を守ったり、「食べる」「話す」機能をサポートしています。
しかし、高齢になると水分を控えがちになったり、薬を多く服用した副作用から唾液の分泌量が減るといわれています。
そこで唾液の分泌を促すために、日常でできる唾液腺マッサージを紹介します。
唾液腺には、耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つの大きい唾液腺があります。
この3つの唾液腺をしっかり刺激しましょう。
○耳下腺への刺激
耳の横を手指で後ろから前に向かってゆっくり回します。
○顎下腺への刺激
下顎の骨の内側の軟らかい部分に親指を当て、骨に沿って5ヶ所くらいを順番に1~2秒押します。
○舌下腺への刺激
両手の親指を揃え、顎の真下からグッと押します。
唾液腺を外からマッサージすることで、唾液の流れが良くなります。やり方がわからない方やもっと詳しく聞きたい方は、気軽にお声がけください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液が出にくくなっている人は少なくないです。
老化現象の一つでもありますしね。
そのような方は上記に書いてあるマッサージを実践していただけたらと思います。