2021/11/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険治療での銀歯は、金銀パラジウム合金という貴金属系合金が最も多く使われています。金、銀、パラジウム、銅の他、インジウム等を含む金属です。強度が高いメリットがある反面、金属アレルギーや溶け出した金属イオンによる歯茎の黒ずみ、二次虫歯が起こりやすくなります。
銀歯を白くしたい、金属アレルギーの心配があり、体に優しい素材の被せ物をしたい方に選ばれているのがセラミックです。
陶器と同じ素材で作られており、銀歯のような金属の被せ物、詰め物に比べて体に優しい、生体親和性の高い素材です。天然歯のような透明感のある仕上がりです。汚れが着きにくく衛生的です。
単に見た目だけの治療でなく、機能的、患者様の将来性をも見据えたお一人お一人に合った治療を行っておりますので、気になることがございましたら、何でもご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
主に保険診療で使用される銀歯といわれるものは、二次虫歯を起こしやすいことが知られています。
金属アレルギーを起こしやすい欠点もありますね。
自由診療になりますが、セラミックを使用したものは色調的に天然歯に近く安定感があります。
安直に保険診療でいいやと考えずに、メリットを知ってもらえたらと思います。