食事の時間は気を付けましょう。

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新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

食事の時間は気を付けましょう。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
食事や飲み物を飲むと、お口の中は酸性に傾きます。
酸性になると唾液が再石灰化を促し、時間をかけて中性に戻します。
ですから、だらだら食べたり飲み続けたりすると、再石灰化が間に合わず歯が溶けて虫歯になりやすくなってしまいます。
お口の中を中性に保つ事が大切です。唾液には中性に保つ働きがありますので、よく噛んで食べましょう。
 
歯を健康な状態に保つ為には、必要な栄養素を意識的に摂取したいものです。
ビタミンAはエナメル質を作ります。カルシウム、リンは歯の原料になります。
たんぱく質は歯の土台を作ります。マグネシウムはカルシウムの吸収を助けます。ビタミンCは歯の象牙質を強くします。
これらの栄養素を中心に、バランス良く偏らない食生活をお送りください。
正しい歯磨きや定期検診もなども大切です。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
食事をした直後は口の中のpHが酸性に傾きます。
歯は少し脱灰し始めますが、唾液の作用により時間をかけて中和し、再石灰化を促してくれます。
つまり、ずっと口の中に何かを含み間食を摂っていると、酸性の状況が続き虫歯になりやすい状況が続きます。
食事を摂る時間は常に気を付けていただき、ダラダラ食いは止めましょうね。
そして、必要な栄養素を考えて食事を摂っていただけたらと思います。