2021/11/16
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯ができれば歯を削って詰める。歯周病が進めば歯を抜く。歯科は悪いところを取り除く治療が多くなります。
そこでよく考えてほしいことは「なくなってしまったものは元に戻らない」ということです。
虫歯になって削れば、自身の歯がなくなってしまうことになります。
もちろん材料でしっかり治療を行い、なくなった歯を補填することになりますが、完全に自分の歯と同じ状態で再現することはできません。
なので、自分の歯や歯茎をできる限り残していくことは非常に大事になります。
もうなくなってしまったものも、これ以上なくならないようにケアしていかなければなりません。
治療を行う際は、虫歯になりにくい材料や、汚れが付きにくい材料等、様々な特性を持ったものを選択できます。
治療が終わった後に再度治療に移らないことが一番ですが、どうしても次の治療が出てくる場合もあります。
再度治療するにしても、最小限で抑えられればそれに越したことはありません。
自分の歯や歯茎をしっかり保存することは、非常に大事なんだなと思っていただければと思います。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯科の治療は外科治療とよく言われます。
どうしても削るとか、抜くことのが多いですからね。
そして、削ったり抜いた後は、補綴物という被せ物やブリッジ、入れ歯が必要になります。
それは、人工物ですね。
人工物が元の自分の歯と全く同じように機能するのは、なかなか難しいことです。
そこで初めて後悔する人がいますが、それでは遅いのですね。
もっと前からケアをきちんとしておけば、そうならないで済んだのにと思う人はたくさんいますね。
是非、今からでもしっかりその辺りを気を付けていきましょうね。