2021/11/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さん舌は磨いていますか?
舌を適切に掃除しないと汚れが溜まってしまいます。
その汚れが目に見える状態になったものを舌苔といいます。
舌苔とは、舌の表面にある凸凹にお口の中の細菌が蓄積して苔状になったものです。
舌苔自体は病気ではなく、臭いの元になったり、味覚を鈍らせたりする場合があります。
舌は傷つきやすくとてもデリケートなので、歯を磨く歯ブラシではなく舌専用の舌ブラシを使用しましょう。
舌ブラシの使い方は、1日1回、後ろから前に優しく動かしてください。
健康な人の場合、舌ブラシは朝食後の歯磨き前に行うことが効果的です。
朝に舌ブラシをするのは、日中の口臭を予防するためです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
舌にも口腔内常在菌は存在します。
その細菌は生物である以上、ガスや排泄物を出します。
それは硫黄臭を発し、それが口臭としていわれることが多いようです。
そのため、舌ブラシを使用していただき清掃をしていただくことが大切ですね。
ただあまりにもお掃除し過ぎて、舌が真っ赤に炎症を起こす人を見かけることがありますが、かえって口臭を悪化させてしまうので注意しましょうね。