2021/12/01
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
歯磨き粉の成分を紹介します。
今回も粘結剤で、カルボキシメチルセルロースです。
セルロースは、植物の細胞壁を構成する物質で、紙や薪が燃えるのはセルロースの酸化反応です。
セルロースにクロロ酢酸を混ぜて反応させたものが、カルボキシメチルセルロースです。
優れた増粘性・吸水性・保水性を有しており、食品添加物、化粧品の増粘剤や粘結剤に使用され、吸水剤・保水剤として幅広い用途で利用されています。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨き粉に使用される粘結剤の役割はいろいろあるようですね。
勉強になりますね。