2021/12/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯が抜けたまま放置していると、他の歯に負担が多くかかります。
そのため他の歯の寿命を縮めることになりかねません。
歯が抜けてしばらく経つと、隣の歯が傾いてきたり、噛み合う歯がどんどん出てきたりします。
いざ入れ歯やブリッジにしようとすると、スペースが全然ないなんてこともあります。
また、歯を1本でも失うと噛む力は低下し、いずれ全身の健康に影響が及びます。
残存歯が少なく治療をしていない人は、20本以上歯が残っている人に比べて認知症発症リスクが最大1.9倍になるというデータがあります。
歯を失う原因は歯周病と虫歯が多いです。日頃のケアと定期健診が大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯を抜いたまま、その部位を放置している人をたまに見かけます。
いざ、入れ歯やブリッジを製作した時に、長く放置していたため対合の歯や隣接歯が挺出や傾斜移動してしまい、歯の神経を取ったり抜歯しなければならないことがありますね。
処置は非常に大変になりますし、時間が相当かかります。
できるだけそうならないように早めの処置を心掛けましょう。