2021/12/26
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険治療での銀歯は、金銀パラジウム合金という貴金属系合金が最も多く使われています。
金、銀、パラジウム、銅の他、インジウム等を含む金属です。
強度が高いメリットがある反面、金属アレルギーや溶け出した金属イオンによる歯茎の黒ずみ、二次虫歯が起こりやすくなります。
銀歯を白くしたい、金属アレルギーの心配があり、体に優しい素材の被せ物をしたいという方に選ばれているのがセラミックです。
セラミックは陶器と同じ素材で作られており、銀歯のような金属の被せ物、詰め物に比べて体に優しい、生体親和性が高い素材です。天然歯のような透明感がある仕上がりです。
汚れが着きにくく衛生的です。
単に見た目だけの治療でなく、機能的、患者様の将来性も見据えたお一人お一人に合った治療を行っておりますので、気になることがございましたら、何でもご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
保険診療内で使用される銀歯は、あまり良い素材と言えないのが現状です。
適合面に問題があって二次虫歯も起こしやすいですね。
そして何より金属アレルギーを起こしやすいですね。
それこそ、機能性、適合性、生体親和性も考えてセラミック素材の方が良い点は多いかもしれませんね。
しかしながら、保険が利かないものが多いのも事実です、
でも、自分の歯の健康を真剣に考えるのならお勧めです。
検討していただけたらと思います。