2022/01/07
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口には虫歯菌がいません。ではなぜ子供は虫歯になるのでしょうか?
それは、虫歯菌がお母さんなどの身近な大人からうつってしまう(母子感染)からです。
コップやお箸など食器の共有や、大人が噛んだものを与えたりすることで虫歯菌がうつってしまいます。
つまり母子感染を避けるには、食器を共有しないよう注意するほか、大人のお口から虫歯菌を減らしておくことが大切です。
大人の方は、ご自身のためはもちろん、大切なお子さんのために、虫歯があったらきちんと歯科治療を受け、日頃からメインテナンスに努めましょう。
また、子供の頃から予防意識をしっかり持つことが、一生のお口の健康につながります。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
赤ちゃんのお口の中は最初は無菌状態なのですが、お母さんの口から感染することが解っています。
ですから、昔はお母さんが一度口に含んで軟らかくしてから食べさせることは、今ではお勧めできないですね。
世知辛い気もしますが、そのようなことから感染してしまう事が多いようです。
是非、大人の方からその旨を理解し、感染予防に気を付けていただけたらと思います。