2022/03/07
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ホワイトニングで歯が白くなる仕組みについてお話をさせていただきます。
ホワイトニング薬の成分に採用されている過酸化尿素や過酸化水素は、着色汚れを無色透明に分解する働きがあり歯が白くなります。また、歯の中に含まれる色素も分解し〈本来の歯の色自体〉も白くする「ブリーチング効果」があります。
また、加齢とともに進む歯の変色に対しては「マスキング効果」と「ブリーチング効果」が歯を白く見せます。マスキング効果は、過酸化水素がエナメル質表層の構造を変化(角状→球状)させることで光の乱反射を起こし、エナメル質を曇りガラスのように白く見せる仕組みです。
ホワイトニングはこの複雑な仕組みで歯を白く見せます。
ホワイトニングは自分の歯を削らず白くできるので、とても人気の施術です。
しかし、まれにホワイトニングに適していない方がいらっしゃいますし、白さはある程度限界がありますので、まずはカウンセリングでお話をさせていただいてご納得いただいた上で進めていきましょうね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院でホワイトニングを始める人は多いですね。
方法は3種類あります。
どれが良いかは、患者さんのご希望や利点欠点がありますので、説明を聞いたうえで同意が得られたら、やるようにしていますよ。
気になる方は、ご相談くださいね。