歯周病を予防して認知症予防もしましょう。

スタッフブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

歯周病を予防して認知症予防もしましょう。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
近年、歯周病と認知症の関係は注目を集めています。
歯周病菌が体内に侵入し、認知症の原因物質が脳に蓄積して記憶障害が起きる仕組みを、九州大学などの研究チームが解明しました。
認知症の約7割を占めるアルツハイマー型認知症は、「アミロイドベータ」などの異常なタンパク質が長年少しづつ脳に蓄積することで発症するといわれています。
近年の研究により、歯周病菌が原因でアミロベータが脳へ蓄積する速度を早めることがわかりました。
また成人で歯を失う原因のうち、最も多いのが歯周病ですが、歯が抜けている本数が多いほど認知症を発症しやすいことがわかっています。
歯周病の治療、予防をして認知症の発症や進行を遅らせることができるかもしれません。
ぜひとも、歯科医院での定期健診をお勧めしたいと思います。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病とアルツハイマー型認知症との関わりが最近取り沙汰されています。
まだこれが原因という断定はできていないようですが、何かしらの関係はあるようです。
成人になると、多くの方は程度の差こそあれ、歯周病になる確率が高くなります。
是非、何事もないうちから定期的なケアを行い、歯周病の予防をしていきましょう。