2022/03/23
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日zoomでオンラインセミナーをスタッフ全員で視聴しました。
内容は歯科衛生士さんの歯周治療の症例についてお話を聞くものでした。
その中で印象的だったのは、「ブラッシングは治療だ」という言葉です。
歯周病の原因は、歯に付着した細菌の塊である『歯垢』であり、歯垢を取り除かなければ、歯周病の進行を食い止めることはできません。
大元の原因である歯垢や歯石を取り除くことが歯周治療の基本です。
患者さん自身が行う『セルフケア(ブラッシング)』と、歯科医院で行う専門的な『プロフェッショナルケア』がセットになっています。
歯周病は残念ながら歯科医院に通うだけで改善しません。
例えば1ヶ月に通院されているとして31日中の1日しか私たちは介入できないのです。
ですから、そのうちの30日は患者様のブラッシングにかかっています。
ブラッシングって面倒臭いなぁと思う方、自分は今治療をしているんだという意識をもってブラッシングに臨みましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病の治療は、家で自身で行うセルフケアと歯科医院で行うプロフェッショナルケアが主ですね。
どうしても、食事をとれば必ずプラークや汚れが付きます。
日々のブラッシングは本当に大切ですね。
しかしながら、歯磨きでは取り切れないポケット内の汚れは歯科医院で専用の機械を使って、定期的に取ってもらいましょう。