2022/06/05
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯の着色のひとつに、タバコのヤニがあります。
ヤニの性質上、歯に着いてしまうと簡単に落とせません。
歯が黄ばむだけでなく、独特な臭いや有害物質を放ち続けます。
また、タバコを吸うとビタミンCが破壊され、歯茎にメラニン色素が沈着しやすくなります。
タバコを吸っている人は、吸わない人より虫歯になりやすいです。
自律神経にも影響を及ぼし、唾液が出にくくなり口の中の細菌を洗い流す働きが弱まって、虫歯が進行しやすい環境になるというわけです。
歯の着色だけでなく、お口の健康も損ねてしまうヤニをきれいにクリーニングしませんか?
少しでも気になることがございましたら、何でもご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
タバコのヤニはなかなか落とせませんね。
パウダークリーニングを併用して何とか落としたとしても、タバコを吸うことでまたすぐに付着してしまいます。
歯肉などの歯周組織にもいいことがないです。
ある研究では、スモーカーは非スモーカーよりも歯周病になる可能性が5倍以上あるという報告があります。
是非、体や歯茎のためにも禁煙をお勧めしますよ。