2022/06/18
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯といえば「甘い物が原因」というイメージがありませんか?
虫歯は、お口の中の菌が砂糖を分解して出す酸によって歯が溶けてしまうことです。
なので甘い物が原因ということは間違っていないですが、普段食べている食べ物の中で虫歯になりやすいものとなりにくいものがあります。
虫歯になりやすい食べ物は、歯にくっつきやすい、口に残りやすい、酸性が高いものが比較的多くあります。
具体的には、ガムやキャラメル、アメ、ジュース、チョコレートなどです。これらを食べた後は、口がねばついている感じがあったり、甘い感じがしばらく残ることがあると思います。
逆に、虫歯になりにくい食べ物は、自然の甘み、噛み応えがある、食べかすが残りにくい特徴があります。
具体的には、りんごやサツマイモ、煮干し、チーズ、煎餅などです。
よく噛むことで素材の旨味や甘みを感じられたり、料理のアクセントになる食材が多くあります。
普段食べているものも意識すると、虫歯になりにくいお口になるので気をつけてしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯になりやすいものは甘い物という認識は多くの方がお持ちだと思います。
確かにそれはそうだと言えることではありますね。
その理由は上記の通りです。
しかしながら、甘い物以外を食べていれば虫歯にならないということではないので、食後の歯磨きはしっかり行い、定期健診にしっかりかかるようにしましょうね。