2022/07/02
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
治療に取り掛かる前に、治療の説明やご提案をすることがあります。
たまにお話に出るのは「なんでもいいよ」という言葉です。
もちろんいろんな方のお話の中で意味合いは違うと思いますが、自分のお口の中に関心を持っていただければと思います。
どういったものが口の中に入っていて、何が良いところで何が悪いところなのかを頭に入れた状態で使うのと、何もわからない状態で使うのとでは治療の満足感が違うと思います。
一概には言えませんが、歯科の治療は一生使えるものというわけではありません。
悪い言い方をすると、装着した瞬間から経年劣化は始まっているのです。
なるべく長く使える材料にするか、短期間で交換しなければならない材料にするかは人それぞれの考え方があるので、どれが最適であるという事はありません。
しかしながら、どういった性質なのかを認識していれば、自分の生活スタイルや食生活に合ったものを考えることができます。
自分のお口の中に合った治療やケアの方法を一緒に考えて、お口の健康増進を目指していきましょう。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯の治療などで、歯にとってどのようなものがいいのかを説明するのは歯科医院の義務であると思います。
患者さんの多くは何でもいいよという回答が多いですが、できればこのあたりの説明をよく聞いていただけたらと思います。
お口の健康を無視して、全身の健康はありえませんからね。