2022/07/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
6歳臼歯という言葉を聞いたことがありますか?
5~6歳頃に生えてくる初めての永久歯で、永久歯の第1大臼歯のことを一般的に6歳臼歯といいます。6歳臼歯は永久歯の中で最も早く生えてくる歯です。
乳歯の奥にそっと生えてくるため気づきにくいですが、とても重要な役割があります。
噛み砕く力が最も強く、永久歯の歯並びや噛み合わせの「基本となる歯」なのです。
しかし、6歳臼歯は完全に生えるまでに約1年かかるので、その間は手前の乳歯より背が低く、普通の磨き方では歯ブラシの毛先が届かず、とても虫歯になりやすいのです。
生え始めの時期はエナメル質が柔らかく、酸にとても弱い状態なので注意が必要です。
6歳臼歯を守るためには、丁寧なブラッシングやシーラント、フッ素塗布と呼ばれる虫歯予防の処置が有効です。
気になる方はぜひご相談ください!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
まず最初に放出する永久歯は、この6歳臼歯が多いと思います。
乳歯の時に虫歯がある子は、この永久歯はできるだけ虫歯にさせないよう親御さんの注意が必要ですね。
まだまだこの時期は親御さんの仕上げ磨きが必要です。
一緒に子供の永久歯を守っていきましょうね。