2022/07/24
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
義歯や被せ物を作る時の材料の紹介をしたいと思います。
今回も、コバルトクロム合金の紹介です。
コバルトクロムは、金やチタンに比べると金属アレルギーを引き起こしやすい金属です。
金属アレルギーは皮膚科などで調べる事ができます。健康診断でもオプションで調べられます。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
金属アレルギーを起こしやすい金属は結構ありますね。
保険診療ではこのコバルトクロム合金や金銀パラジウム合金がそうですね。
この金属が使えないとなると保険診療ではCADCAM冠などで対応するのですが、保険診療のルール上、使えない部位や使えない欠損様式があります。
もし金属アレルギーが気になるようであれば、皮膚科などに聞いてみるのが良いでしょうね。