2022/07/29
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
義歯や被せ物を作る時の材料の紹介をしたいと思います。
今回は、チタン合金を紹介します。
銅は6000年前に、鉄は4000年前から利用されていますが、チタンは1790年に発見されて1910年に純度99.9%のチタンを抽出することができ、金属として誕生しました。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
チタンは、歯科領域では非常に生体親和性がよく、金属アレルギーが少ないものとして重宝されています。
コバルトクロム合金などよりも軽く、非常に丈夫です。
インプラント体としても使用されるぐらいですからね。
当院では、主に金属床入れ歯の金属として用いることが多いですよ。