2022/08/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
それは歯周病菌の一種「P.g菌」が悪さをしているためです。
「P.g菌」とは耳慣れない言葉かもしれません。
「P.g菌」はベタベタしているため歯垢、歯石、バイオフィルムに付着しやすく繁殖しやすいです。
繁殖すると内毒素で歯周組織を壊し、血液中のヘムテツを食べることで歯茎から血が出るのです。
血が出るということは、歯周病菌がいるということです。
定期的に歯科医院でメンテナンスをすることで「P.g菌」が付着しやすいバイオフィルムを破壊できますが、1ヶ月で元に戻ってしまいます。
私たち歯科衛生士は1~3ヶ月に一度しかお掃除をしてあげることができません。
メンテナンスに行ってるから大丈夫ではなく、しっかり朝、昼、夜の歯磨き(セルフケア)と歯科医院でのメンテナンス(プロケア)を両立して二人三脚で口腔内の健康を守っていきましょう。
またこのコロナの時期だからこそメンテナンスに行って、いつものセルフケアでは落とせない汚れ、細菌を除去し、免疫力をつけましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
P.g菌は歯周病を起こす最悪の菌として知られています。
上記に示すようにこれらの菌はしっかり退治していかなければなりません。
しかしながら、一度感染してしまった細菌は完全除去は難しいのですね。。。
したがって、定期的にお口の中のクリーニングをしていきましょうね。
※8月11日(木)~15日(火)まではお盆休みのため休診となります。