2022/08/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
プラークを放置するとどうなるかご存知ですか?
歯石、プラークが溜まれば口の中は細菌だらけになりますが、そもそもその状態に危機感を持たない人も少なくありません。
プラークは歯垢とも呼ばれ、歯の垢という文字から連想できる通り細菌の塊です。
正確には細菌の棲み処であり、プラークの中には億単位の細菌が含まれています。
そして、虫歯や歯周病の原因菌もプラークの中に含まれているのです。
このためプラークを放置すれば、これらの原因菌が悪さをして虫歯や歯周病になります。また、プラークは時間が経つと唾液の成分と混ざって石灰化してしまい、歯石へ変化します。
一旦歯石になってしまえば、歯磨きでは除去できなくなります。
歯石は、直接虫歯や歯周病を引き起こすわけではありませんが、プラークが付着しやすい環境を作ってしまうため、いわば細菌が増殖しやすい場を提供してしまいます。
虫歯や歯周病にならないため、ご自身でのセルフケアや歯科医院でのクリーニングをお勧めします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
プラークを放置していては絶対的に良いことはありませんね。
その理由は上記に示してある通りですね。
日常のブラッシングは大切ですが、それだけでは十分ではありません。
歯科医院で定期的にクリーニングをしてもらいましょうね。