2022/09/02
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯や歯周病は生活習慣病の一種です。
虫歯や歯周病のかかりやすさというのは、歯の質や唾液の質など、遺伝的な要素に左右される部分もありますが、多くの場合、むしろ食生活や生活習慣が大きく影響しています。
そのため、虫歯や歯周病というのは、糖尿病や高血圧などのように生活習慣病の要素が強いといえます。
つまり、虫歯や歯周病は、生活習慣を改善することで予防が可能な病気なのです。
歯を悪くしないためにまず食生活を見直してみましょう。
・間食をなるべく控える
食事を摂る回数が多くなるほど、歯にプラーク(歯垢)が溜まりやすくなります。
・糖分を摂りすぎない
糖分は虫歯菌のエサになります。
・寝る前に食べない
・軟らかいものばかり食べない
あまり噛まない食生活を続けると唾液の分泌が少なくなってしまいます。
・酸性食品の摂りすぎに注意する
酸っぱいものや炭酸飲料は歯を溶かしてしまいます。
これらに加えて、日常の歯磨き、定期的な歯科医院での健診をしてきれいなお口の中を保つようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯や歯周病は感染する部位や、細菌の種類が全く別物ではありますね。
しかしながら、いずれも感染症であり慢性疾患であります。
また、生活習慣が深く関与していることから、生活習慣病です。
是非、歯周病や虫歯にお悩みならば、まずは生活習慣を見直してみましょうね。