歯と鼻の関係。

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歯と鼻の関係。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
実は上の歯の奥歯と鼻がつながっている人がいるのはご存知でしょうか?
上の歯の奥歯は副鼻腔と呼ばれる鼻の通り道と繋がる場所と近い関係にあります。
歯の根の先に膿が溜まってしまう症状出た場合に、その場所と繋がってしまう可能性があるのです。
少し鼻水が出るかなー?という程度の方がいれば、頬骨のあたりがすごく痛い!黄色い鼻水が出てきた!など強い症状を伴う方もいらっしゃいます。
耳鼻科さんに行くと副鼻腔炎、上顎洞炎という事になります。抗菌薬でしっかり炎症を抑えます。しかしながら鼻ではなく歯が原因になっているとその限りではありません。
歯の中の原因となっている菌をしっかり治療してあげないと再度発症してしまいます。
もしも副鼻腔炎、上顎洞炎という方で歯の痛みもあれば要注意です。
あまりよくならない場合なども歯科医院で一度診てもらうといいのではないでしょうか。
意外なところに原因が見つかるかもしれません。
 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯などにより、上顎の歯の根っこにできた膿の袋が原因で副鼻腔炎を起こす人がたまにいます。
この場合の副鼻腔炎は上顎洞という鼻腔とつながる空洞部分に炎症が波及するのですね。
中にはこの上顎洞を埋め尽くすほど感染が広がり、鼻水が出る、鼻の横辺りが押すと痛い、重い感じがするという辛い思いをする人がいます。
こうなると、耳鼻科に行っても治らないのですね。
この場合は歯科医院での治療の対象になります。
根管治療という歯の根っこの治療を主にすることが多いですね。
これをきっちりやることで、鼻の症状も落ち着いてくることが多いです。
全ての症例が歯からというわけではないので、このあたりの診査は非常に重要になってきますが。。。
気になる方はご相談くださいね。