2022/09/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険治療での銀歯は、金銀パラジウム合金という貴金属系合金が最も多く使われています。
金、銀、パラジウム、銅の他、インジウム等を含む金属です。
強度が高いメリットがある反面、金属アレルギーや溶け出した金属イオンによる歯茎の黒ずみ、二次虫歯が起こりやすくなります。
銀歯は色的にも不自然で、金属アレルギーの心配があります。
そこで、体に優しい素材の被せ物をしたい方に選ばれているのがセラミックです。
セラミックは陶器と同じ素材で作られており、銀歯のような金属の被せ物、詰め物に比べて体に優しい、生体親和性の高い素材です。
天然歯のような透明感のある仕上がりです。
汚れが着きにくく衛生的です。
単に見た目だけの治療でなく、機能的、患者様の将来性を見据えたお一人お一人に合った治療を行っておりますので、気になることがございましたら当院にご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科助手 K.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
最近では、保険診療でもCADCAM冠、CADCAMインレーというものが導入されています。
でもこれは、ハイブリッドセラミックでプラスチックとセラミックの合成物みたいなもので、審美的にも強度や適合的にも不安があります。
また部位よっては保険診療では認められず、ブリッジもできません。
そのようにより審美的な冠や詰め物、またブリッジを求めるなら自由診療になりますが、セラミックの被せ物や詰め物の方がいいのは確かです。
気になる方は、ご相談くださいね。