2022/09/15
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病は歯の周りの病気で、
歯ぐきの炎症による腫れ、出血が特徴の歯肉炎
歯肉炎の症状に加えて歯を支えている組織までも破壊する歯周炎に分けることができます。
歯肉炎であれば改善が見られる事もありますが、歯周炎になると治す事は難しくなります。
適切なケアを行う事で悪化を防げます。
毎日のケアに加えて歯科医院でのプロケアを行い、いつまでも健康な歯を維持しましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)
上記ブログについての院長の追加コメント
いわゆる歯周病というものは2つあります。
1つは歯肉炎、もう1つは歯周炎といわれるものです。
歯肉炎は歯肉のみに限局した炎症で、歯磨きをしっかりやって歯石を適切に取ってあげれば治る可能性は高いです。
治りにくいのは歯周炎ですね。歯肉以外の歯周組織にも炎症が波及してしまっているものです。
歯肉炎は歯周炎の先駆状態のものでもあるのですが、これになるとなかなか治りにくいものです。
歯磨きは重要ですが、これだけで治ることはほぼないです。
歯石もしっかり取ることが必要です。
歯石も歯肉縁上にあるものと歯肉縁下にあるものもあり、これを取り切るのは大変です。
一度、歯周病になると、なかなか完治は難しいと言われています。
慢性病変なので、治ったとしてもその後のコントロールは必須です。
そのためにも、定期健診とメンテナンスにしっかり罹りましょうね。