2022/09/24
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんはそれぞれの歯の役割について考えたことはあるでしょうか?
前歯の大きな役割は、食べ物を噛み切ることです。
最初に噛み切ることで、奥歯で効率よく咀嚼するのに丁度良い大きさにします。
また、前歯は見た目の審美的役割が大きいことは言うまでもありませんが、発音にも大切な役割を果たしています。もし前歯が一部なかったらどうでしょう?空気が漏れてうまく喋ることができません。
そして臼歯(奥歯)の大きな役割は、食べ物をすり潰し、細かくして次の消化器官(胃)で消化しやすいようにする働きがあります。そのため奥歯を失うと胃に負担がかかることになります。
また、噛み合わせの安定にも大きく影響しているため、臼歯がなかったりアンバランスだと瞬発的な力や踏ん張る力が入らないばかりか姿勢にまで影響が出ます。
「見えないからいいや」と考えている方もいるかもしれませんが、咀嚼能率や噛み合わせの安定に多大な影響を与えること知っておいてください。
失ってもいい歯はほとんどありません。そのままにしてしまうのではなく歯科医院で診てもらうようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
当たり前ですが、歯の欠損を起こすと非常に噛みにくくなります。
咀嚼能率が悪くなれば、それだけ他の消化器官に負担をかけることになりますね。
できるだけ自分の歯が一番良いわけですが、もし歯を失っているようであれば、早めに入れ歯やブリッジを入れてあげましょう。