2022/09/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
患者さんの中には時々、朝しか歯磨きができていないという方がいらっしゃいます。
「夜は疲れて寝てしまって」「仕事の都合上、お昼の歯磨きができなくて」理由は様々あるかもしれません。
毎食後の歯磨きが大切なのはもちろんですが、特に忘れずして頂きたいのは夜寝る前の歯磨きです。
眠っている時は唾液の分泌量が大きく減少し、お口が乾燥した環境になって虫歯菌や歯周病菌が活発化しやすくなってしまいます。
その結果⼝の中の細菌数は、寝ている間に30倍にも増えてしまうのです。
唾液には驚くべきパワーが秘められていて、食べカスや歯垢を洗い流す自浄作用や抗菌作用があり、虫歯や歯周病の予防に役立っています。
だからこそ、唾液の量が減ってしまう就寝前はしっかり歯磨きをして、お口の中の細菌を減らすことが重要になるのです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
夜寝る前の歯磨きは本当に重要ですね。
虫歯菌や歯周病菌は夜寝ているときに繁殖し、活発になると言われています。
これは、就寝時に唾液の分泌は少なくなることに起因するようです。
そう思うと、寝る前にできるだけ菌の数を減らしておきたいものですね。
なかには毎日の晩酌後、歯を磨かないで寝てしまう方がいるようですが、そういったことがないように歯磨きを忘れずに。。。