2022/10/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日患者様から「歯ブラシの毛の硬さは何を使用した方がいいですか?」と質問がありました。
歯ブラシの毛の硬さには「ふつう」「やわらかめ」「かため」があります。その中でも、一般的にお勧めなのは「ふつう」タイプです。歯垢の除去だけを考えれば、一般的に「かため」>「普通」>「やわらかめ」の順に除去しやすくなります。
ただ、歯垢が落としやすくなる分、歯ブラシで磨くほど歯や歯茎が摩耗します。毛の硬さが硬ければ硬いほど歯や歯茎のすり減りは大きくなります。一度すり減った歯や歯茎を再生することは困難です。歯ブラシの硬さは、歯垢をきちんと落とせる「ふつう」の歯ブラシがお勧めです。
「やわらかめ」は歯茎を傷付けにくいので、歯茎が弱っている方、歯肉炎で出血しやすい方、またブラシ圧が強い方にお勧めです。
お口の中の状態、ブラシの癖などを確認してから使用してもらいたい歯ブラシ、毛の硬さがあるので一度スタッフに声をかけていただくと自分に合った歯ブラシが選択できます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシの硬さはいろいろありますね。
自分の好みもあるかとは思います。
でも、あまりブラッシング圧が強い人にはかためは不向きですね。
無難なことを言えば、ふつうがいいのでしょうかね。
気になる方は、歯科衛生士に聞いてみましょうね。
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