2023/03/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ご自身がなったことがないとあまり聞かない言葉かもしれませんが、噛み合わせが原因で口の組織を傷つけた状態を言い、一次性咬合性外傷と二次性咬合性外傷があり原因が異なります。
一次性咬合性外傷は、歯周病になってない歯に起こる物で、歯ぎしりや歯並びによって特定の歯に強い力が加わるものです。これにより歯の周りの歯周組織がダメージを受け、歯が揺れたり、痛みが出ることがあります。
次に二次性咬合性外傷は歯周病が進んで起こるもので、歯周病で歯を支えている歯周組織が弱くなると、普通の噛み合わせの力でもその力を受け止める事ができなくなり、噛んだ時に歯が揺れたり、痛みが出たりします。
これらの症状は自然治癒することはありませんので、もしかしたらと思ったら放っておかずに歯科医院へ受診して下さいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
聞きなれないかもしれませんが、咬合性外傷というものがあります。
一次性のものは歯茎に問題がなくて、噛み合わせそのものにあり特定の歯が強く当たることによって痛みや不調和が起こるものです。
二次性のものは咬合に問題はないのですが歯周組織が悪いため、通常の咬合力でも痛くなってしまうものですね。
いずれにしても、なかなか自分でそこを見ても解らないかと思います。
その場合は、歯科医院で適切な対処をしてもらうことが必要です。
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